卒業旅行で行った懐かしのパリ4日目。さてパリ最終日の今日。
前夜最後の最後に真面目にガイドブックを読んだものの、やはり旅下手なためこの日もスケジューリングを特に考えずにホテルを出発してしまいました。

ふらりと立ち寄ったリュクサンブール公園

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なぜ最後にここを選んだのかよく思い出せません。旅の終盤に疲れがたまって、ちょっぴり観光にも飽きてきていたのかも。
公園内に入ってみたのは通りかかっただけだったような気がします。

ルーブル近くのケーキ屋さんへ

休憩がてら、ガイドブックに載っていた有名そうなケーキ屋さんへ行きました。「アンジェリーナ」という名前の老舗で、ルーブル美術館の近くにあります。
店内は、かつて上流階級の社交場だったのがよくわかる豪華な内装で、テーブルや椅子も重厚感のあるものでした。まずテーブルに着く前に、先にショウケースのケーキを選びました。

残念ながらテーブルに運ばれたあまりに美味しそうなケーキにがっついてしまい、写真を撮り忘れてしまいました。お腹が空いているときほどやってしまいますね〜。
また長旅になっていたので、いちいち全ての食事で写真を撮らなくなっていました。撮っても人物込みの写真だけだったりで、長めの旅は最後のほうは特にだらだらしてきてしまって「もったいない!」という行動をしてしまいがち。

欲しかったお菓子の型を購入

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ケーキを堪能したあとは、周辺を散策。おそらくヴァンドーム広場の近くだったと思うのですが、偶然、お菓子作り関係の焼き型などを売っているお店を発見!!
お菓子作りにはまっていた当時、今ほどネットショッピングが発達してはいなくて(と思う)手に入らなかったものが多々ありました。

なので、最後の最後でテンションマックス!シリコン製の焼き型を数点購入できてウキウキでした!

最後の夕食はちょっと贅沢に

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最後は少しだけ贅沢な夕食にしたくてお店を探しました。
パリは生牡蠣が流行っているのかどうかはわかりませんが、オイスターを売りにしているお店をチョイス。レモン汁だけをかけていただく、カキを含むフルコースを注文しました。

近くのテーブルで食事をしていた初老の男性と少しおしゃべりをしたりと、お料理に会話に楽しい夕食となり大満足でした。

最後にまたまたエッフェル塔

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最後に、夜のエッフェル塔が見えるスポットを探してうろうろ。
パリ市内の色んなところから見えるのだが、最後なのでこだわってみました。どうでしょう?

パリ市内の夜の地下鉄って?

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地下鉄に乗ったバルセロナとパリ。どちらかと言えば、夜になってから利用する機会が多かったパリの方がちょっぴり怖かったです。

駅周辺もホームも人気がないと、緊張感をもって警戒丸出しの乗客でしたよ。でもそのくらいのほうがスリなどの被害に遭わずにすむはず。ちょっとした油断が相手に隙を与えるのでしょう。
そして目をつけられたら、接触がある大分前から観察され近くをうろうろされているはず。いつだって気を抜かないことです。

こうして最終日を終え、後はフライトを待つのみ。旅は長すぎても短すぎてもいけませんね。10日くらいがちょうどいいのかも。
それもあまり移動が多いとしんどいですけどね。1都市集中型ならじっくり観光や食事が楽しめます。

この旅にしてもこれまでの旅にしても、お気に入りの場所やレストランができると、滞在中何度となく足を運ぶ傾向にあることがわかりました。
また次の旅でも、お気に入りの場所ができたらいいなと思いながら次の機会を待ち望んでいます。