今回からは、イベリア半島の端っこポルトガルへの旅を妄想中です。スペインが好きで、でもそのお隣の国も気になる存在。
それぞれが1つの国として成り立っていた時代もあり、似た雰囲気を感じます。
なのでやっぱりスペインに入国しておいて、それからポルトガルへ向かうルートをとりたいと思います。
ポルトガルへ行くには?
日本からの直行便はなく、欧州か中東あたりで乗り継ぐのが最短ルートになります。
オランダやドイツ、フランス経由なら、だいたい現地時間の20:00時頃には到着できるでしょう。
しかしスペインと合わせて周遊するなら、やっぱり鉄道を選びたい!
成田発マドリッド着の直行便ができたことだし、マドリッド拠点のスペイン巡りをしてそこからリスボンへと向かいたいところです。
憧れの寝台列車に揺られて約11時間。スペイン国鉄RENFEのHPの時刻表によると、朝の7:30リスボン到着のトレンホテルが現在予約できます。(実際に予約される場合は改めてご確認ください)
夜行列車なので眠っている間に着くし、時間の節約になりますよね。
日本でなかなか寝台列車に乗る機会は少ないでしょうし、鉄道オタクでなくてもテンション上がるはずです!だってベッドにシャワーに食堂車がついてるんですから!
料金は上がりますが、個室の少しいいお部屋がおススメです!私のような鉄道オタク寄りの人間には、寝台列車でのポルトガル入国は譲れないポイントです。
リスボン満喫の前に少し
空港に着いたら、市内まではタクシーを使っても20分くらい。テージョ川のほとりにひらけたリスボンの街は、それほど大きくはありません。
市内は路面電車が交通の足として発達しており、急勾配な坂道も楽々登っていけます。むしろ歩いて観光スポットを回る方が無理があるかもしれません、体力的に難しそうです。
テージョ川沿いの見所を路面電車が網羅しているし、乗り放題チケットを買っておいて損はないと思います。20世紀初頭から使われているレトロな電車は観光客に人気です!
まずはエドゥアルド7世公園の庭へ
リスボン市のほぼ真ん中を通るリベルダーデ通りにあるフランス式の庭園で、幾何学模様の植え込みがある緑豊かな公園です。
公園の頂からリスボンを一望することができます。街をめぐる前に地形を把握できるのでオススメです。
ここ以外にもリスボンにはいくつか展望台があるので、お気に入りの景色を探しましょう!
ポルトガル妄想旅行リスボン編、さらに妄想街歩きをすすめて次回へと続きます。