2歳の子供を連れた2泊3日の弾丸旅行のお話です。

目的地の最終地点は静岡県にある大井川鉄道!自宅から車で約8時間の道程です。
まず中間地点の大阪まで行き1泊しました。

懐かしの大阪の街中は移動に一苦労

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以前はしばらく関西に住んでいたので、久しぶりの大阪の街中をぶらぶら。

ランチを食べてからホテルへ向かう途中、乗り物好きの子供を連れて大阪駅へ。
ガラス張りの大きな窓から、線路がいくつもあってひっきりになしに電車が停車しては走って行くのが見えておおはしゃぎ!
まずは第1弾のお楽しみでした。

さてここからが大変!!
子供を連れて阪急梅田駅の近くにあるホテルまで歩けば30分ほどかかります。そのほとんどを14キロほどの子を抱っこして歩く羽目に・・・
そうだ!都会暮らしの時はどこへ行くにもバギーに乗せて移動してました!車移動がメインの生活になってからすっかり忘れていました。

ヘトヘトになりながらやっとのことでホテルの部屋へ到着。
抱っこで眠っていた子供をベットに寝かせようと横たえるとパチリ!見慣れない部屋に驚いて起きてしまいました。
お母さんのお昼寝タイムはなし!用事で出ていた主人から連絡がある夕方まで、ホテルの部屋で休むこともできずしんどい午後を過ごすことになりました。

鼎泰豊で小籠包、次はいつになるのやら

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上海と台湾で食べて気に入っていた鼎泰豊
結婚前に主人を連れて行ったら気に入ったのでよく通っていました。

引っ越し先にはないので、この機会を逃すものかと夕食はここにしました!
家で作る小籠包よりやっぱり美味しかったです!!

乗り物好きな子供が気に入ったリニア鉄道館

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翌朝お楽しみ第2弾のリニア鉄道館へ!名古屋を目指しました。
イヤイヤ期の子供、チャイルドシートにおとなしく座っているわけがなく、ポータブブルーレイもおもちゃもお菓子もダメで騒いでいました。

何度かサービスエリアで休憩して2時間ほどで到着。到着前の30分ほど眠っていた子供はすっかり目を覚まして何事かとキョロキョロしていました。
一見倉庫のような外観の建物で、JRと書いていなければ見落としそうでした。

【リニア・鉄道館】
■ 住所:〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
■ 開館時間:10:00~17:30
■ アクセス:
  電車⇒JR名古屋駅より
  車⇒あおなみ線「金城ふ頭駅」下車 徒歩約2分車:高速名港中央ICを出る
■ 入館料:大人:1,000円/3歳未満は無料

1階の展示で等身大の車両がお出迎え

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入り口で写真を撮って中へ。平日のお昼前だったのでチケット売り場は並ばずに買うことができました。

チケットを係りの人に見せて曲がるとそこは真っ暗!!高速鉄道の進歩を語るシンボルが展示されていました。
旅客用蒸気機関車のC62型式、955形新幹線試験電車(300X)、超電導リニアMLX01-1の3つです。
どれも当時の世界最速の速さで走った車両ばかりです!もう大興奮でした!!

その奥にはさらに大興奮の空間が!

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吹き抜けの大空間に32両の車両が並んでいます。
東海道新幹線の主力として活躍していた0系、100系、300系、700系がずらり。
当時の最先端技術でつくられた新幹線電車です。

またED11形式、モハ1形式、モハ52形式などの往年の車両も、それぞれの時代の先端として活躍した車両が並んでいます。
それらの車内に入ることができ、1部の車両の座席には座ることもできます。

新幹線に蒸気機関車、特急電車ともう子供はこれ以上ないというくらいニコニコ顔で、道中は大変だったけど連れて来た甲斐があったなぁと思いました。

天気がいい日は屋外展示場でランチ

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イベント広場から向かって左側から外へ出ることができます。
小さな蒸気機関車の動力部分があったり、117系の車両の中で飲食可能です!

ランチの予定が決まっていたのでのぞいてみただけでしたが、遠足できている小学生達が楽しそうに座席でお弁当を食べていましたよ。
名古屋が近かったら、しょっちゅうここに連れて来てお弁当食べたりしたいものです。

嗚呼、憧れのドクターイエローが!

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展示の中でも、旧型のドクターイエローを見た子供はさらにテンションマックスに!!
ドクターイエローが乗車できない新幹線であることをまだ知らないのですが、ここでなら乗れると知ったので連れて来たかったんです。

終始楽しそうに「しんかんせん〜」と連呼しながら走り回ってっていました。

レトロな車両で貴重な体験

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とりわけ興味を惹かれたのが食堂車でした。
日本で食堂車のある電車って、ものすごく限られた区間やツアーでしか乗れないので得した気分でしたよ。

やっぱり寝台列車のベッドに眠り、食堂車で食事しながら長距離列車の旅を楽しんでみたい!というのが近頃の私の中での流行りです。
限りなく鉄道ファンに近づいていってます。

今回の旅では鉄道ファンには嬉しすぎるお楽しみ第3弾がまだ残っています。
それはまた次回につづります。