3泊4日の北海道旅行中、出発の朝から函館に着いてから、約1日の間に起こったアクシデントとアンラッキーな出来事をつづります。
エレベーターに3歳児が1人で!
出発の朝のこと。車に荷物を運ぶのに子供がちょろちょろするので、手に持てるだけの荷物を持って主人が車をマンション前に回している時でした。
早朝出発だったため、眠くて抱っこして車に連れていかなければならないだろうと思っていたら、ご機嫌に起きてきて着替えや支度もばっちり。
主人はまだ駐車場から戻ってきていなかったけれど、台車に載せた荷物を押して子供とエレベーターへと向かいました。
そこで一つめのアクシデントです。間違えて上の矢印のボタンを押してしまい、慌てて下のボタンを押しましたが消えません。
それだけなら何のアクシデントでもなかったはずですが…。
到着したエレベーターには、朝5時前頃だったのでちょうど新聞配達の人が乗っていました。その人は「あれ?」とした顔をしながらエレベーターを降りてきました。
私達より上の階へと配達しようとしていたのに、上のボタン押していたためエレベーターが止まってしまったのです。すぐにそのことに気がついた私は、配達員さんに経緯を説明をしていました。
ところがそのほんの少しのやり取りの間に、子供は1人でエレベーターの中へ…。もともと配達員さんが向かおうとしていた階へと上り始めました。
その状況に慌てていましたが、どの階で止まるのかを確認して、エレベーターを居住階へ呼び戻しました。
しかし中は空っぽ!!止まった階は居住階へより2つ上の階、急いで非常階段を上りました。
上り切る前から子供の泣き声が聞こえ始め、駆けつけた時には泣きじゃくっていました。「1人にしてごめん!!」とただただ抱きしめました。
旅行出発前からとんだアクシデントで、この出来事以来、子供はエレベーターに乗るときには必ず後ろを振り返り、「早く早く!」と私を急かして乗るように。
それは4ヶ月経った今でも変わりません。可哀想なことをしてしまいました。
大きなデパートか何かのエレベーターでなくて本当に良かったと思います。多分すぐには見つけられないでしょうからね。
新幹線のホームで落ちかける
さて、旅行1日目にさらなるアクシデント?子供にとってはアンラッキー?が起こります。
新函館北斗駅で回送車のはやぶさを見送って、ようやく自分たちが乗るはやぶさが到着。「さぁ、乗車しよう!」とするところを、主人が後ろで動画撮影していました。
子供と手を繋ぎ、後ろを振り返りながらカメラに手を振っていたのがまずかった!!
私より先にはやぶさへと一歩足を踏み出したまではよかった。が、足が届かずにホームに落ちかけたのです!
繋いだ手を離しはしませんでしたが、焦りました…。
ピッカピカのはやぶさに興奮し、テンションが上がりすぎていたのは子供だけではなかったようです。
この日の朝から2度目のごめんなさいでした。
はやぶさタクシーを逃す
函館2日目のこと。五稜郭タワーから下の景色を眺めていたところ、何だか見覚えのあるメタリックな緑色の車が見える。どうやらタクシーのようでした。
「あれって!?はやぶさ仕様にした車体なのでは?」タワーを降りて買い物を済ませた後、外を探し回りました。
信号の向こうや、交差点の向こう側を走るはやぶさタクシーを計4台見かけましたが、結局捕まえることができずに、諦めて市電でホテルへと戻りました。
後からネットで調べるとやはり、北海道新幹線を記念して走行を開始したタクシーのようでした。傘を持たず小雨も降っていたし、ちょうどタクシーに乗りたかったのに残念でした。
今回の旅行は、出発当日から特に子供にとってはアクシデント続きで、あとあと考えるとよく大事にならずに無事に帰ってこれたな思いました。
大事にならずに済んだから、旅の思い出の一部分と言えるのでしょうけどね。子供が一緒だとハプニングはつきもの、次の旅行はもっと気をつけたいものです。