さて北海道旅行にいよいよ出発し、最寄り空港までの1時間ほどのドライブはぼーっと眠そうに車内で過ごした我が子でしたが、空港で飛行機を見て喜んでいました。
3歳児と北海道旅行で空の旅~最寄り空港から羽田空港へ~
いざ飛行機に搭乗してからは?
搭乗は最後の方にして、座席スペースで過ごす時間を少しでも短くしておきました。
搭乗して席についてからは、ギリギリまでベルトはしないままで。なるべく身動きとれない時間が少ないようにと。
飛行機に乗ったら外していいと言われるまでベルトをすること、大きな声を出さないこと、などを再三言い聞かせて座らせました。
幼児向け機内プレゼントで間が持つ
離陸する前に、CAさんがANAのおもちゃを持ってきてくれたので、それでしばらく遊んでいました。
数年前子供と乗った時には3つから1つ選べたのですが、今回は2択。飛行機型の腕時計とビニール製の膨らませて遊ぶ飛行機でした。
子供は前者を選択。数ヶ月前から数字に興味を持つと同時に、時計の読み方も少しずつ教えていたため、しばらく腕時計の針を回して遊んでくれました。
持ってきた遊び慣れたおもちゃより結構間が持たせられてラッキーでした。
いよいよ離陸した後は?
離陸後の気圧変化に備えて飴を食べさせ、ベルトを締めました。特に嫌がる素振りもなく、「ほら!動き出したよ、飛んだよ」と教えてあげると目を輝かせていました。
窓際の席に座らせたのですが、座高が足りずだんだん高度が上がって行く時の景色は見られませんでした。それでも終始ご機嫌で、新たに手に入れたおもちゃの腕時計の針を動かして遊んでいました。
少し飽きてきたなと思ったら、1つずつお菓子を出して与え、何がどれだけあるかは見せないようにしました。あったらあっただけ食べたがるし、「次は何が出てくるのか?」という楽しみになるかなと。
ベルト着用サインが消えてからはベルトを外してやり、体が自由になりましたが、恐れていたようなその辺りを歩き回るなんてことはありませんでした。
ちょっと座っていることに飽きたかもと感じ始めた頃、ちょうど機内サービスのジュースをもらって嬉しそうに飲んでいました。
うちの子普段はあまり甘いジュースは与えないようにしているので、大人しくストローでちびちび飲んでくれて楽でした。
ただ、2列シートに子供と私が並んで座り、子供の前の席に主人が座っていたので、最初は前から覗いたり手を出してくすぐってみたりして間を持たせられました。
ですがベルトを外してからは、主人の隣へ行きお菓子を食べたり、少しだけ行き来はありましたが、たまたま隣が空席の上に、私たちの周囲も後方のためか空席が多くて、あまり人目が気にならずラッキーでした。
主人の隣も少し飽きた頃、「抱っこ!」と戻ってきたので、まだベルト着用サインが消えているうちに抱っこして後方を少しウロウロしました。
すると程なく揺れ始めベルト着用ランプが点灯。「ほら!もう座ってくださいって言ってるよ!」と言うと特に嫌がりもせず、大人しく座席には座っていました。
席についてベルトはしてくれたものの、あまり締めすぎると嫌がるので少し緩めにしておくと、膝立ちしたりベルトをすり抜けて立ち上がったりを繰り返していました。
「もうすぐ空港に着くから座ろうね」と言うと、正座のまま窓の下のを眺めて理解したらしく、大人しく座ってくれました。
こうしてDVDプレーヤーに頼ることなく、お菓子と機内サービスのジュースとおもちゃで、予想以上にお利口に羽田空港に到着することができました!