最終日のこの日は特に予定なし。
のんびりホテルの朝食を取り、荷物のパッキングが終わったら早めに空港へ向かいました。

空港で一幻のラーメンを堪能!!

ちょうど帰りの便がお昼過ぎだったので、空港で北海道ラーメンを食べることに決めていました。
ラーメン屋さんがたくさんの並んでおり、ある程度のめぼしをつけて向かったお店は1番多くのお客さんが並んでいました。

エビの出汁が効いた濃厚なスープに太めの麺。行列の理由がわかります!!
またいつか北海道に行くことがあったら食べたい、思い出の味になりました。

あとは自宅まで帰るだけ

羽田空港まで、フライト注文お菓子とまだ与えてなかったハッピーセットのおもちゃで間が持っており、特に困ることはありませんでした。
しかし遊び疲れて眠ったところまではよかったのですが、着陸態勢に入った頃からが大変でした。

膝枕をして眠っていたため、CAさんに座らせてベルトをするよう促されました。あまり起こしたくはなかったし、このまま放っておこうかとも思いました。
でも他のフライトで着陸態勢に入ってから、ベルトやリクライニングなどのチェックでCAさんは何度も行ったり来たりして、また同じことを言われるだろうなと思い仕方なく子供を座らせました。

すると滑走路に着陸した頃に目を覚まし、「抱っこ!!」と騒ぎ出したのです。
3歳半ぐらいまで眠たい時は立って抱っこしてもらいたがっていたため、この時も途中で眠りを妨げられた不機嫌からぐずぐず。「立って抱っこして!!」と騒ぎました。

羽田空港はとても広く、滑走路を走っているだけでも約10分ほどかかりました。何と長い10分だったことでしょう…。機体が完全に止まり、立って抱っこしてもらえるまで泣き続けました。
機内に響く音もそこそこ響いてはいたけれど、かなり迷惑なレベルの鳴き声でした。着陸前で眠っている乗客が近くにいなかったのが少し救いでしたね。

ようやくベルト着用サインが消え、すぐさま抱っこして泣き止ませました。
落ち着かせてすぐ周囲に、「騒がしくてすみませんでした」と断りを入れると、私達のすぐ前に座っていた初老の男性が、優しく話しかけてくれました。

立って抱っこしてもらいたかったと知ると、「そうかそうか」と微笑んでいました。「すみませんでした」と言うと、「大丈夫だよ」と言っていただき、周囲の優しい人達に救われた思いでした。
次のフライトは少し心配でしたが、子供はまったくぐずることなく大人しくDVDを見てくれて助かりました。

最後は泣かれてしまい、周りの方々にはうるさくて申し訳なかったし少し大変でしたが、往復のフライト中は大人しく過ごしてくれて、3歳半の旅行は思っていたよりも大変なものではありませんでした。
北海道旅行の1月後、子供は幼稚園に通い始めることになるのですが、登園し始めた後の方がもっとお利口にさんになったので、旅行は行きやすいのかもしれないと思いました。園の先生方のしつけがしっかりとされているおかげですね。

2人目の子供を連れて、今度は4人で旅行する時の目安になるなと思いました。