前回からの続きで、3歳児と長距離フライトを前提に海外旅行へ行く際、できる対策をシミュレーションしています。

食べ物で大人しくなるのならお菓子で

お菓子や食べるのが好きなお子様でなければ効果はありませんが、アメなどは気圧の変化による耳抜き対策用に準備しておいたほうがよさそうです。

まだ歩行がおぼつかない子には危険ですが、うちの子は棒突きのアメがお気に入り。
機内で大声を出し始めた時など有効かもしれません。うるさくなり始めたら好きな食べ物が1番効果がありそう!

虫歯が気になるなら食後に食べるタブレットでもいいでしょう。到着まで長時間歯磨きできないですしね。
歯磨きが好きな子供なら、食事の度に機内で磨くのも時間つぶしになると思います。

ただうちの子は、その他多くの子供の例に漏れず歯磨きを嫌がり、素直にすることは少ないため、すべての幼児に効果がある時間つぶしではありませんね。

でも普段はこれだけしかもらえないの?と不満げにする大好きなお菓子、お母さんなら把握されているはず。ここぞとばかりに与えて大人しくなるなら、1日くらい大目に見てもいいのでは?
食べ慣れている大好きなお菓子から目新しいものまで、一通り揃えて搭乗しましょう。

CAさんに機内食の時間を確認してから、配り始める時にお腹がいっぱいにならないよう気をつけるのがポイントかな。
できれば大人と一緒に機内食を食べてくれればベストです。

ぐずりだしたら大好きなものでつってみる!

行きしだけでも何か子供が好きなおにぎりやパンなど持ち込むのなら、それもまた大人がゆっくりと食事ができる可能性が高まるのでぜひ。

うちの子は何といってもイチゴに目がない。1年の半分はスーパーに並ぶまで待っているためか、どれだけ与えても飽きません。
売っている季節に旅行に行くのなら、絶対機内に持ち込みます!

ここぞというタイミングを見計らって与えるのが一番難しいんですけどね。

ちびちび飲んで少しでも間をもたせる作戦

あと日常的にジュースを与えられている子供とそうでない子供でも、それぞれジュースでほんの少しの間でも大人しくなります。

持ち込みの場合、手荷物検査を済ませたあとで買えるペットボトルくらいしか手に入らないかもしれませんが、それで大人しくなるのならあげてもよし。
でも買わなくても機内サービスがあるから、オレンジジュースとかならもらえます。

もし恥ずかしくなければ、ストローマグを持ち込んで入れてもらいましょう。
飲み物や食べ物をこぼしたりは日常茶飯事ですが、狭い機内では極力こぼして欲しくないですからね。
それに機内後方にセルフのドリンクバーや軽食があったりします。これを活用しない手はない!

とくにうちの子は、家にいるときはあまりジュースは与えないようにしています。
それは私達夫婦が炭酸飲料が好きで、子供の前で飲んだために子供も好きになってしまったからです。

コーラ、ファンタやジンジャーエールなどが家にあるのを知ったら、もっともっとと何度でもおかわりしていました。
なので健康面を考え、今はお茶かお水ばかりで飲ませてません。外食や外出時、実家、誕生日のお祝いの時だけ自由に飲ませています。

なので機内でコーラが飲めると分かれば、かなり大人しくなることは目に見えるように想像がつきます。
それもちびちびとずーっと嬉しそうに飲むでしょう。
普段は我慢させているので、旅行の時くらいは飲ませてあげてもいいかなぁと思います。

色々書きましたが、これ食べ物に興味がない子供だったら全く意味ない対策なんですけどね。
食べるの大好き!なお子様向けの間の持たせ方でした~