前回からの続きで、3歳児と長距離フライトを前提に海外旅行へ行く際、できる対策をシミュレーションしています。
加えておすすめバギーについても少し紹介します。

ちょっと荷物は増えるけれど

子供が好きなアニメのDVDやBRを、ポータブルプレイヤーで見せるのも大人しくさせられそうです。
1歳過ぎではほとんど見てくれませんでしたね。3歳過ぎた今は、車での移動中はよく見ています。
まだ見たことがないものなどをダビングして持っていくと、集中して見てくれそうです。

ただし、「イヤホン」や「ヘッドホン」をしなければなりません。
出発前などに練習させるとイヤホンに興味津々。家にいる時でもプレイヤーにイヤホンして見ていました。
機内では大人や他の乗客が使用しているのを真似してくれるといいですね。
座席のテレビでアニメを見てくれるのが、荷物が増えずに1番いいんですけど。

こうした機内での対策を色々と考えてはみても、搭乗と離陸直後を乗り切ってベルト着用サインが消えたら、今度はおそらく機内に興味津々で座っていないでしょう。
動きたがったら、少しは座席を離れて歩いてみてもいいかもしれません。
ママやパパのトイレについてきてもらったり、忙しくない時を見計らってCAさんとおしゃべりしてみるのもいいでしょう。

眠たくなった時の対策

うちの子は、とにかくこれが1番気を使います。6ヶ月を過ぎたあたりから昼寝は30分だったり、寝つきが悪く、抱っこから横に寝かせるのも一苦労。
それは3歳過ぎてもあまり変わりませんでした。お昼寝させられるのも嫌がり、眠くなってくるとぐずぐずが激しい時があります。

聞いてあげられる要求でない場合は、泣かせて疲れさせて最後は抱っこで眠るとなりますが、機内ではそうもいかない。抱っこしてもかなり熟睡していないと自分が座ることもできません。
そして静かに眠ることもありますが、眠る体勢も重要で。いつも私の身体の上に乗っかってきます。
座って眠るのは、ものすごく疲れていてなおかつぐずっていない時と限定的です。車ですらチャイルドシートで静かに眠っても30分くらいです。

なので、できる対策とすれば・・・「深夜便を避ける」、です。

よく眠る子なら搭乗するまでに疲れさせてからというのも1つの方法ですが、うちの子に限ってはかなりギャンブル性が高くなります。
22時から23時以降は、眠たくなるピークかそれを超えた時間です。
そんな状態なら、まず座席のベルトをされて身動きが取れず、ママの膝の上に座ることも抱っこしてもらうこともできないとなると、泣き叫ぶ可能性が高くなるからです。

深夜便と言えば、眠っているうちに目的地に到着すると言うメリットがありますが、それは大人だけ。周囲の乗客に迷惑極まりないですよね。
それに機内が暗くなるのもちょっと心配です。いつも「眠る時は電気をつけておいて!」と言い張り、たまに夜中に起きた時豆球の明かりだけだと「電気つけて!」とぐずぐず。
朝便でも消灯になる時間帯はありますが、深夜便に比べるとそりゃ短いし乗ってすぐというわけでもない。

うちの場合は、ですが深夜便を避けて眠たくなったらやっぱりひたすら抱っこです。
赤ちゃんの頃よりずっーっと重たくなってはいますが、頑張って、ぐっすり眠るまでゆらゆらし続けるのが1番のようです。

バルセロナ滞在中の対策

子連れ観光での移動は、断然バギーがいい!
疲れて眠たくなれば、抱っこ〜な子供を連れての観光は大変なものです。

では!POCKITの「折りたたみ超コンパクトバギー」をご存知でしょうか?(ご注意:この写真のバギーではありません!)
専用収納袋が付いて約2万円ほどします。しかし、そのコンパクト具合に衝撃を受けました!!

専用袋は肩から掛けられ、折りたたんだ状態ならだれもそれがバギーだなんて思わないほど小さい!
たためば機内にだって手荷物として持ち込めるではないか!

ただ、バギーが使用不可の空港があるようなので、乗り継ぎの移動で広げて使用するなら確認が必要です。
バギーは、大きなスーツケースを持って列車移動する際はものすごく邪魔…。でもこの超コンパクトバギーであっという間に問題解決!

こんなんで、本当に3歳児とバルセロナなんて、スペインなんて、行けるんだろうか。
ここまで書いておきながら、やはり実際に搭乗して行ってみなければわかるものではないですね。
ヨーロッパでなくてもぜひ今年飛行機に乗って旅行がしたい!!実現したら必ずレポートします!