卒業旅行で行った懐かしのローマ1日目。
バルセロナをあとにして、次なる街ローマへ!そして若気の至りでしょうか、やっぱりここもノープランのまま市内をぶらぶら。

バルセロナからローマへ

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またまたアリタリア航空機に搭乗。「イタリアって?ローマって?」

機内でやっとまともにガイドブックを読み、バルセロナ同様まったく下調べは何もしていかなかったのです。なんとももったいない!!

上空からバルセロナにさようなら!

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2度も、この数年後に訪れることになろうとはね。町を一通り見て回ったあとの感想と言えば「ここ住めるわ!」でした。
そう大きくはない街で、市場にスーパー、コンビニ、デパート、それからたくさんの古い趣あるいでたちのアパートたち。生活に困ることはないでしょう。

現地のコーディネーターさんのお話だと、お家賃がけっこう高いのだとか。でもいつかロングステイしてみたいです!

ホテルに荷物を預けたら即ローマの中心部へ

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さて、イタリア発上陸。ツアーバスにてホテルまで送迎って、やっぱり楽ですね。大きなスーツケースや、お土産で増えていく荷物があることを考えると立地がもの言います。
ここは学生の格安ツアー、ローマで泊まったホテルはローマ市内からけっこう離れた場所にありました。でも到着した1日目のみ、ホテルとナヴォーナ広場との往復送迎がついていてラッキー!

部屋に荷物を置いて、早速ローマの中心部へと向かいます!広場から近くにあるテヴェレ川沿いを散策しました。

美しい夕方のサン・ピエトロ大聖堂

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テヴェレ川沿いからすぐに遠くの方にバチカン市国が見える場所に出ました。「あれが世界最小の国?」と、学校で習ったことを思い出します。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世橋から、日が傾いたあとのサン・ピエトロ大聖堂が見えてとても綺麗でした。

すぐ隣のサンタンジェロ橋から、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世橋越しに見えるサン・ピエトロ大聖堂にうっとり!!
このローマ滞在中に、写真を撮るためだけに何度もここに立ち寄ったくらいです。

映画に出てくるサンタンジェロ城

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先の2つの橋のそばにはサンタンジェロ城が。特に中に入ろうとはしませんでしたが、多分閉館時間は過ぎていたと思います。
映画“ダヴィンチ・コード”の続編である“天使と悪魔”に登場するのを知ってから、今思えばこのキーポイントとなる要塞の中を見に行けばよかったなぁと小説を読んで思いました。

だったら「“ローマの休日”もでは?」と思わないでもない。
この時も「そんな映画がある」ぐらいの認識なので、あの有名なスペイン広場の階段も「人が多いな」という感想を残し通り過ぎただけに終わりました。

有名な映画のロケ地を巡る旅もいつかしてみたいものです。もちろん映画を見てからですけど。

夜のサン・ピエトロ広場は静か

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ライトアップされたサン・ピエトロ広場は、人気がなく、静かで厳かな気持ちになりました。

スーパーでお土産を買い込む

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ホテルの近くに大型スーパーがあったので探検してみました。外国のスーパーや市場には珍しいものがたくさんあって好きです!

ここでは定番のパスタ類をお土産用にたくさん買いました。中でもトウモロコシの粉でできている黄色いペンネが珍しかったので購入。
あと、日本のスーパーではあまり置いていなかった(当時は)カッペリーニというパスタを購入しました。確か「天使の髪の毛」といったような意味だったと思います。その細いスパゲティを自分用に。

ローマ1日目は、ナヴォーナ広場とホテルの往復送迎がついていましたが、戻りの集合時間が夕食の時間帯には早すぎたので、このスーパーでお惣菜を買って食べました。
この時はまだまだ学生の貧乏旅行とは言え、大人になっても似たようなことしてたりするので進歩がないなと苦笑いです。でもお惣菜でも美味しかったです!

それからローマ中心部を送迎バスで出発する直前に、スペイン広場の近くでグッチのバッグを購入。
この旅最初で最後の贅沢なお買い物でした!

予想外に、いや、ツアー参加を決めた時には当然どこのホテルかわかっていたはずなのですが。ホテルの立地は事前に調べもせず認識なし…。ローマ市内から離れており、不便さを感じました。
格安の学生旅行だから仕方ないです。ただそんな経験したので、いや、経験しなくてもわかることなんですけど、旅行の下調べの際、ホテルの立地には非常にこだわるようになりました。

社会人ともなれば、旅行に行ける機会なんて少ないですしね。見て回りたいスポットに、相対的に利便性が高い地下鉄や鉄道駅最寄りのホテルをチョイスします。
そのためには、必ず行き先の市内の地図と路線図を頭に入れた状態でないと難しいですね。

それもこれも自己アレンジの旅が準備段階でどれだけ楽しいかを知ってしまったからでしょう。
旅のシミュレーションは必ずしたほうがいいですね!!