旅を終えてから色々調べたり事後処理をしたり、しばらくはなかなか元の生活には戻れませんでした。
次回バルセロナに行けるのはいつだろう?などとうわついてもいたので。
HP更新
サッカー観戦チケットが小さな子供も必要だったことに関して。
購入規約を読んだときはなかったのに、「小さな子供でもチケットが必要です」と記載が増えていました。
どのタイミングで更新されたのかはわからないけれど、チケット購入時こちらも子供を連れて行くことなんて伝えてなかったし仕方ないことでした。
所持金が少なくてあせったけど、まぁそれも旅の思い出だし、ネタになったので結果オーライとしておきます。
海外旅行保険
さて出国前に海外旅行保険に加入しました。保険がついたクレジットカードで航空券を購入したので、そちらだけでもよかったのですが念のためです。
というより「詳しく調べるのが面倒になった」と言うほうが正しいです。
バルセロナの病院で支払った診察代が70ユーロほどと少額のため、診断書は不要でした。確か10万円未満は少額扱いでした。
保険会社のHPに印刷して持っていくといいとあった、英語と日本語の診断書ホームには気がつかず印刷すらしてませんでしたけどね!
保険請求する時になって初めて知ったのが、病院を往復した交通費もその対象になるということでした。
往復ともタクシー利用、でも行きしは病院に着く前に子供が嘔吐したり慌てていて領収書をもらわずに降りてしまいました。親切にもドライバーがいるかと聞いてくれたにもかかわらず、です。
帰りの分の領収書はとってあったので、合わせて約1万円ほどがその後すぐに振り込まれていました。
やっぱり備えあれば憂いなし。でも子供に無理をさせた結果だったのでそれは反省です。
最後に今回の旅行を終えて
子供のことを考えれば無茶な旅行だったと思います。熱を出してしまいましたしかわいそうなことをしました。
しかし後で、同じ年頃の子供を持つ友達が2泊3日の国内旅行で子供が熱を出したと聞いて、少し罪悪感がなくなるあたり私はひどい母親かもしれません。
子供にとっては記憶が残るわけでもなく、親である自分たちの楽しみのための旅行だったわけですが、今でも行ってよかったと思っています。
家に閉じこもって長い間子供と一対一の生活って、お母さんならきっと誰でも必ずキーーッてなった経験があると思います。追い詰められていくような感覚や、泣き止まない子供を前に途方にくれたり。
母親は24時間母親で、子供が眠っている時のほんの少しの時間だけがほっとできる瞬間です。大きくなった今でもたまに息してるか確認しますけどね。
旦那さん早く帰って来て!と思ったり、帰ってくると少しだけ肩の荷が下りたような気になったり、逆にもう1人子供がいるようでさらに手がかかると感じたり。あ、内緒ですよ!
常に寝不足で、精神的にもものすごく不安定な時期だったと思います。
自分の精神状態が安定していれば、子供が泣いても落ち着いてあやすことができるし、自分の状態がいい時ほど子供もご機嫌なもの。大きくなり自我が出てきたらなおさらです。
「母親が笑顔なら子供も機嫌がいい!」
不安定であればイライラする、怒る、声を荒げる、子供もよけいに泣きわめく、そんな単純なことが必死なその時には気が付けませんでした。そんなことを考えている余裕なんてなかったです。
だから息抜きってものすごく大事で、親が楽しんでいるのが子供に伝われば子供もご機嫌、そんな想いからの旅行でした。
偉そうに書いてますけど、私自身も一児の母としてはまだまだ未熟です。今後子供が成長していく過程の、その時々で悩んだり立ち止まったりする時があるでしょう。
しかしその時がきたら今回の旅行を糧に、困難に立ち向かって行ければいいと思います。
つらつらと長くなりましたが旅でお世話になった方々、最後まで読んでくださった方々本当にありがとうございました!!