スペインほどの思い入れもなく、単に帰国のトランジットついでに休憩と観光できればくらいに思っていたので、ほとんどアムステルダムについてリサーチできてはいないままやってきました。
さほど気にしていませんでしたが、風車を見てみたかったのでそれは残念でした。でも子供の体調には変えられませんね。
アムステルダムの街
アムステルダムは運河の街です。
運河と言ってもベネチアほど入り組んだ形状をしているわけではなく、アムステルダム中央駅から扇状に運河が広がっていて地図で見てもわかりやすいです。
街中はトラムが要所要所を網羅しており、中央駅から放射線状に広がっています。駅と駅の区間が短いのでとても便利です。
街中の道にしても方向音痴の人間でも大丈夫だったので、普通の方は街歩きに全く問題ありません!
王宮とダム広場がほぼ真ん中にあり、街歩きの起点はここからだろうと徒歩5分圏内でホテルを探しました。
街の見どころのほとんどが2キロ圏内にコンパクトに集約されており、規模はバルセロナに比べるとかなり小さいです。
そして自転車大国オランダ。自転車で走る人や停めてある自転車もたくさん!!アムステルダム中央駅には自転車用の大きな立体駐輪場がありました。
よくある外国の風景で、電車や列車に自転車乗せている人たち、きっとここではそれが当たり前なんだろうなと思いました。
日本の新幹線でそんな光景を見たときには、自転車好きで趣味があっていいなと思いましたが、生活にかかせない自転車たちを目の当たりにしました。
飾り窓
翌朝、子供の体調が良くご機嫌だったので、買い出しついでに飾り窓地区へ向かいました。
昨日主人は外出できなかったので、途中にあるダム広場を通り、お土産やさんで買い物したりとオランダ気分を味わいました。
飾り窓地区と言っても運河沿いをあるだけなので、特に観光客などはおらず写真を撮ったり思いのままに散歩をして楽しみました。
可愛らしい家が並んでいます。これ新婚旅行で行ったベルギーで見た家々に似ています。ベルギー独特の造りではなかったのだとこの時知りました。
いずれにしても土地が狭いところに建物が適度にひしめき合って建っていて細長い住宅が多かったです。
おそらくヨーロッパの他の国々のように上手に中をリノベーションを繰り返し、歴史ある建物に住み続けているといった印象でした。
だからヨーロッパの街並みは統一感があって、どこを撮っても絵になるところが好きです。
こうして短い短いアムステルダム観光を終えました。
ほんの短い観光でしたが、それほど心残りもなく少しだけでも観光できてよかったです。
やはり8日目で旅の終盤、観光したいモードよりも疲れが勝っていたように思います。
もちろん子供の体調も気がかりで、あと1泊何事もなく過ごせればとそれだけでした。