この日のランチまでは何の問題もなかった今回の旅、初のトラブルです!
ランチの後ホテルに戻りみんなで昼寝をしました。明日はアムステルダムに向けて出発なので、ディナータイムまではホテルでゆっくりすることに。
発熱
ところが、19時頃子供の泣き声で起きて抱っこすると、体が熱い・・・熱が38度も!!
一旦抱っこしているうちに眠ったので、病院に行くか様子を見るか迷いました。
ただ、生まれてからこれが初めての発熱だったので病院に行くことにしました。
今せっかく眠っているので起きるまでは寝かせておこう、そしてその間に荷物のパッキングをし始めました。
パッキングが2/3ほど進んだところで、子供が起きたので熱を測ってみました。
37度台にまで下がっていましたが、やはり心配なので病院へ行きました。
タクシーで病院へ
ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい待っている間、フロントのお姉さんに聞いてみました。あらかじめ探しておいた小児科がある救急病院について。
ここは小児科なんですよね?って。するとそうよ、妹がここで働いていていい病院よと。
英語が通じることも確認できたので、病院リサーチの情報が間違っていなかったことに安堵しながらタクシーに乗り込みました。
フロントのお姉さんの配慮か、ドライバーは英語が話せました。本当に親切なスペインの方々に助けられてばかりです。
しばらく走っているうちに嘔吐!そうだ、発熱している時は吐き戻しがあるんだと育児書で読んだことがある気がする!時すでに遅し、服はドロドロに。
しかしフロントのお姉さんがタクシー手配する際に、子供が発熱しているということも伝えてくれていたようでドライバーがペーパーを差し出してくれる、そして病院についた時にはGood Luck!!と送り出してくれました。
つくづく温かい人々に出会えたと思います。
病院にて
病院についてからよくわからないので受付のカウンターへ行きました。
女性に記入するよう促されて住所や電話番号などを書き込み、スペイン在住ではいので海外保険しかないとパスポートを見せました。
まずは受付から見える場所で呼ばれるまで待てとのことでした。
呼ばれるまでの間2度嘔吐しており、早く順番がきてほしいと思うばかりでした。
呼ばれて処置室のような部屋の一つに入り、症状とこれまでの経緯を説明しました。すると部屋の向こうに続く待合い室に通され、再び呼ばれるまで待たなければなりませんでした。
受付のあとの待合でも、ここの待合でも小さな子供をつれたファミリーがわんさか・・・
子供は落ち着いており抱っこで眠っていました。主人も子供も私もみんなゲロつきの服のままです。
慌ててホテルを出たのと、発熱の対応に慣れていなかったのとで着替えを手荷物に入れていなかったのです。帰るまではこのまま・・・
こうして長い夜が始まったのでした。このあと順番待ちと検査のためさらに時間がかかり、しばらく病院で過ごすことになります。
それについては次回つづります。