前夜の試合観戦の興奮も冷めやらぬまま、翌日の観光のため早起きしました。
新聞
ホテルの朝食バイキングの部屋の入り口に新聞が！
でかでかとメッシの写真を載せて、多分最多ゴール数を更新したとの内容で一面を飾っていました。
ホテルのスタッフに断ってから新聞を入手！
街中でも違う新聞社のものを買って大事に持ち帰りました。今でも宝物です。
3度目のサグラダ・ファミリア
初めて見た時、このバルセロナの街へもサグラダ・ファミリアを2度も見に訪れるだろうなどとまったく思ってもいませんでした。
基本的に見たことないもの、行ったことないところに行きたがる傾向にあるので。
最初に見た姿からだいぶ大きく外観が増築されていて、当時は中の聖堂部分もまだ工事中でした。これを見に来る観光客はどんどん増えてそうですね。
ですが、子連れで思うように行動できないことも考慮して、ネットでチケットは買わずに朝一番に並びました。
インターネット購入のチケットは入場時間が制限されるし、何日かバルセロナにいるのだから日にちまで決めなくてもいいかなと。
入館は9時なので、その少し前から並んだら3番目くらいでほとんど待たずにチケット売り場の窓口へ。ところが、7歳以下のお子様はエレベーターで上へ行けませんと・・・
それは知らなかった！！
サッカー観戦チケットにしても下調べが足りてませんでした。
後で調べてみると、確かに旅行ツアーなどの規約にもそう書いてあったんです。
残念だけど、とすんなりならないのは、新婚旅行のときエレベーターに乗る料金込みのチケットを事前に購入して行ったら、風が強くて今日はエレベーターが使えないと。
3度目の正直となる日が来るかどうかは別にして、完成した時また来ればいいと前向きに諦めました。
ビデオカメラとスマホで撮影を楽しんでサグラダ・ファミリアをあとにしました。
そろそろ子供がお腹を空かせる時間、サン・パウ病院に向かう前に、もう一度ガウディ広場に行き、公園のベンチで子供だけランチをすませました。
あとあと考えると、すごく贅沢なランチタイムを過ごしたのではないかといい思い出です。
サン・パウ病院
サグラダ・ファミリアからガウディ通り1本でつながっておりわかりやすいので、合わせて観光すると効率的です。
さて、初めてのバルセロナ訪問の際には中に入らなかったので今回は中に入ってみました。
中の別棟や建物の中は、外側から想像できないほどゴージャスな造りでした。
とても病院だったとは思えません。
ムデハル様式で、花や天使などの見事な彫刻と明るい色彩のモザイク装飾！！
こんな病院だったら病気でも気落ちしなさそうなくらい、日差しが多く取り入れられた開放的な病院でした。
観光でない買い物
というのも、旅行に行くとおおむねお土産品のお店しか行かない。今回初めて雑貨屋とおもちゃ屋さんに行ってみました。
どちらもホテルから徒歩圏内にあり、今回の旅も本当にホテル選びを念入りにして大成功でした。ホテルについてはまた別の機会に。
ネットでビンソンという雑貨屋さんを見つけて、おもちゃもあるので子供のお土産を探しに入りました。
グラシア通り沿いの他のハイブランドのお店のように、お店は非常に広くおもしろい雑貨がたくさんありました。
ただお土産にできそうなおもちゃは見つからず、次に斜め向かいぐらいにあるイマジナリウムというおもちゃ屋さんに行きました。
その頃、日本のトイザラスなどのおもちゃ売り場にまだあまり足を運んだことがなかったので知らなかったのですが、日本でもイマジナリウムの商品は売っていますね。
そこでうろうろ、各階ごとに年齢に合わせたおもちゃがディスプレイされていました。
日本のおもちゃのなかには、英語を学べるサウンドつきのものがたくさんあります。
そのスペイン語版が欲しかったのです。子供と一緒にスペイン語を勉強しようと思って。
しかし絵本くらいしかなく、結局滞在中に2度通ってこれを買いました。
子供は狭いところが好きだというし、まだ子供部屋ないしと選びました。
折りたたみできて袋に入って薄くてコンパクトなのですが、Lサイズのスーツケースに入らず持ち帰るのに苦労したので、日本で見かけたらちょっとショックかもしれませんね。
でもそれもいい思い出です。
こうして4日目を終えて、ベビー食器洗いに加えてそれまでよりも多くの洗濯物を手洗いしました。それでも旅行前の生活より楽だと感じるのは、食事を作らなくていいからだったと思います。
子供の時差ボケはまだなおらず朝早くに起こされるものの、それまでは夜泣きで起こされることなく睡眠がとれて、こんなに一日中うろうろしても以外に元気だったのはこれが要因だったんでしょう。
この頃もその後もしばらく夜泣きの時期が長かったので。予想外に夜までしっかり元気な旅ができました。
