1歳1ヶ月でバルセロナ・アムステルダム旅行を経験した子供も、現在は3歳を過ぎ、あのバタバタ旅行から早2年が経ちました。
この2年の間復職したり、引っ越ししたり、海外旅行のチャンスはなかなか見つけられませんでした。国内旅行を3回だけ。
成長とともに大暴れの我が子との旅行は大変なものです。振り返ってみても、思い出すだけで疲労困憊…

疲労困憊だった国内旅行

1歳11ヶ月での子供と2人の長崎・福岡旅行。
長崎2泊、博多1泊の3泊4日。長崎では母と姉一家と現地集合して合流。

2歳2ヶ月での淡路島へドライブ旅行。
淡路1泊2日。義姉とその子供達と義母と現地集合して合流。

2歳8ヶ月での名古屋・浜松・大井川鉄道への弾丸ドライブの家族旅行。
大阪1泊、浜松1泊の2泊3日。

どの旅行も、宿泊先や自宅に辿り着いてからものすごくぐったりでした。
母や義母など大人の人数が多くても、でしたね。
でも、子育てで慌ただしい日常だからこそ、旅に出て非日常にひたりたいものです。

さて、3歳となってからさらに言葉の理解が進んでいたり、反抗的だったり、ぐずぐず言ってみたり、以前よりもずっと様々な顔を見せるようになりました。

では3歳児を連れてまた海外旅行に行けるでしょうか?無理は承知。
でもやっぱりまた行きたい!とシミュレーションしてみます。普段の様子から傾向と対策を考えてみました!

最難関の長距離フライトをどう攻略するか

さて、海外旅行と言っても行き先によってフライト時間が全然違います。
シミュレーションは以前と同様に、バルセロナを想定して行います。

フライト時間が短ければ短いほど楽なはずなので、行き先が近くになれば応用はできますよね。
日本から遠く、乗り継ぎが多くなる南米辺りへ、小学生以下の子連れ旅は今のところしないと思います、多分ね。

というわけで、欧州乗り継ぎ1回が想定です。出発は関空から。

関東圏在住なら、2016年10月より就航が始まったイベリア航空の成田発マドリッド直行便を利用したいところです。やはり国外での乗り継ぎがないに越したことはないでしょう。
関東圏在住でなくても国内で1度乗り継ぎすればいいと思えるのですが、残念ながら成田発の就航便は毎日ではなく、往復ともそれぞれ決まった曜日にしか運行がありません。

今後変更もあるかもしれないので、出発時間や曜日など詳しくはイベリア航空や成田空港、チケット手配関連のホームページを参考ください。

そう!フライトの曜日が決まっているということは、出発・帰国ともそれぞれ曜日を気にしなければなりません。
すでに国内乗り継ぎ1回で成田発着のシミュレーションを試みてみましたが、国内で前泊することになったり余計に日数がかかっているような気がします。

予定が組みにくかったので、成田空港への往復が便利でない場所に居住する者にとっては、必ずしも成田発の直航便が最短ルートとは限りませんね。
個人的に今後毎日就航するか、関空からも直航便が就航開始するのが希望です!

脱線しましたが、ないものは仕方がないので、欧州系の航空会社利用にします。
乗り継ぎ1回でおよそ総飛行時間は16〜18時間てところでしょうか。その間、3歳児を飽きさせずにどう間を持たせるかでしたね。

まずはおもちゃから

1番有効なのは好きなキャラクターのおもちゃですね。日頃から愛用しているものを1つ。
しかし音が出ないものに限定されます。

それから、事前に好きそうなおもちゃを2つくらい買って、1つは往路で初めて見せるとより集中して遊んでくれそうです。で、復路でもう1つを見せてみる。
ほんとに間が持ちそうになければいくつでもいいのでしょうけど、機内持ち込みの荷物が多過ぎても大変ですよね。

本が好きな子であれば絵本も有効ですよね。
子供って‟もう一回”を連発するので、この時とばかりに何度でも読んであげられたいいな。

次回も機内で間を持たせるためできる対策についてつづります!