日本に住んでいると夏は日が長く19時くらいまで明るく、冬季は17時頃から暗くなり、そんな季節がきたと感じるくらいで、あまり日の出日の入りの時間など気にして生活してはいません。

しかし旅行において、日照時間というのは非常に重要だと感じます。

写真撮影において重要視すること

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写真を撮りたい対象の建物でも何でもいいですが、その対象の撮影したいアングルがいくつかあるでしょう。
そのアングルから対象に向かって陽の光はどのように当たるか?
当然、逆光にならない時間帯に撮影したいところです。

最近は逆光の写真もアプリで編集できてしまうから驚きです!
しかし観光したり肉眼で見るなら、やっぱり逆光より順光のほうがいい!!
どのアングルからでもよければどうでもいいことなんですけどね。

例えばスペイン・ロンダのヌエボ橋

ほぼ南北に架けられたこの橋の場合がわかりやすいでしょう。
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橋の東側
東側から撮影したければ、午前中から午後の陽が高くなるまでの時間帯に撮影がいいでしょう。

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橋の西側
西側からなら、その陽が傾き始めてからの時間帯に撮影するのがいいでしょう。

対象がお城だったらどうなる?

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撮影対象が橋なら、橋のどちら側からも見られるので「どちらか片方から!」という執着がなければどうてもいいことです。
しかし、前から見るのと後ろから見るのと姿が異なる対象だったらどうでしょう?

このセゴビア城、入り口がほぼ東を向いて立っています。
なのでこの写真のようなとんがり屋根がいくつも見えるような写真を撮ろうと思ったら、朝より陽が高くなってからの午後の時間帯の方が適しています。

今はとっても便利な世の中

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さて、旅において日照時間の重要性を好き勝手につづったわけですが、それを調べるのはインターネットで難なくできます。
旅行に行く日付とエリアを入力するだけでパッとね!

日照時間で旅程を上手にスケジューリングしたいですね。

旅行スケジュールに大きく貢献

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旅をしていると色んなハプニングが起こります。スケジュール通り行かないこともよくあります。
なので、日照時間が長い季節に旅行ができるなら、日本だと夜の暗い時間帯でも観光ができてリスケジューリングが可能です。

スペインのマドリッドあたりで言うと、5月なら21時過ぎに日没です。
開館時間などに関係ない観光スポットなら、ぐっと訪れる時間帯に幅が持たせられますよね。
また12月頃なら朝の8時過ぎに日の出です。早朝からの予定は調整したほうがいい場合も出てきます。

まぁこんな感じで、きっちり旅程をスケジュールリングするタイプの私のような人間にとって、日の出日の入りの時刻はとっても重要なのです。
もう2度と来られないかもそれないと思うと、撮影対象のベストな姿を収めたいという貧乏性ですね。

これからも特に明るい時間帯から夕暮れに染まる景色にこだわって、妄想旅のスケジューリングを続けていきます。