以前“アンダルシアを巡る妄想旅行”の回で、コルドバについてつづりました。アンダルシア旅行の際は外したくない町の1つであるコルドバ。
実はマドリッドから日帰り旅行が可能です。マドリッド・アトーチャ駅から1時間40分から2時間で到着します。

これは10日間前後の旅で何度かスペインを訪れるのを前提で妄想した場合ですが、例えば次回はアンダルシアをメインとした旅行をプランニングするとします。
でもスペインには、まだまだ行ってみたい町や村がたくさんあります。では、アンダルシアを見て回ったら、次のスペイン旅行はどこの町を拠点とするのかまで考えてみることにします。

アンダルシアの次はマドリッドとその周辺の町を巡る旅にすれば、アンダルシア旅行で仮にコルドバを外したとしても、マドリッドから日帰りで行くことができる!もう一度コルドバを訪れることもできます!
そんな妄想旅行を何度も重ねて、自分だけの欲張り旅を作りましょう!

歴史あるローマ橋とカラオーラの塔から

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さてコルドバと言えば、スペインのその他の町にも共通しているような、ローマ帝国の支配やユダヤ人文化、イスラム教徒による占領時代を経た後に、キリスト教徒による奪還などで様々な文化が交錯する町です。

まずは歴史あるローマ橋とカラオーラの塔から。コルドバ駅に着いたらまずはユダヤ人街へバスかタクシーで向かい、見どころが集中した旧市街を散策してみましょう。
メスキータを通り過ぎて、まずはグアダルキビル川を渡るローマ橋へ!川の幅が広いため、橋は300mほどもあります。

メスキータへの入り口は馬蹄型の門から

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ローマ橋を後にして、先ほど通り過ぎたメスキータへと逆戻り、ローマ時代からイスラム支配の時代へと一瞬にしてタイムスリップ!
1つの国とは思えないほど、色々な文化が垣間見えますね。

そして入り口は、まさにイスラムの象徴たるミフラーブ(聖地メッカの方角を示す壁がん)のよう!
その美しい装飾に目を奪われることでしょう。

大理石と赤レンガでできたアーチのメスキータ

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コルドバのモスクとして有名なメスキータは、その外観よりも、内部の“円柱の森”と呼ばれるおびただしい数の柱のアーチがよく知られていることでしょう。
コルドバを訪れる観光客の多くが、メスキータを目指してもやってくるのではないでしょうか。そしてイスラム文化を最大限に感じることのできるコルドバのメインスポットのひとつです。

ルートと開館時間を確認、しっかりスケジューリングすれば日帰りでも十分楽しめるコルドバ。
マドリッド拠点にスペイン中部をメインにするなら、アンダルシアまで行く予定なんてなくてもコルドバなら日帰りで行けます!

ぜひ欲張ってスケジューリングしてみてください!