ブリュッセルを拠点にブルージュという街へ。
鉄道駅の目の前にあるホテルにしただけあって移動が楽で狙い通りでした!
日帰り旅行から戻りの列車が駅に着いてからも、一旦ホテルで休憩してから夕食や買い出しに出かけられて、ブリュッセルを拠点とする鉄道移動の旅にはル・メリディアンは最高の立地でした!
ブルージュ行きのきっかけ
知人に単純にすすめられたからでした。
ヨーロッパへ頻繁に出張したり、そのついでに観光へもよく出かけている方のすすめで、さらにるるぶのベルギー版を頂いたことで旅のイメージがしやすかったんでしょう。
そうしてベルギーを決定したのでした。
鉄道旅
新婚旅行でしてみたかったことの一つがこれ、ヨーロッパの鉄道に乗って旅することでした。
特段に鉄道が好きというわけではなかったのですが(後に鉄オタにより近づきます)、より多くの街に行ってみたいと欲張りました。
なのでブリュッセル中央駅周辺でのホテル選びに重点を置きました。
駅徒歩15秒ほどの場所にあるル・メリディアンにしたのもそのためでした。
ブリュッセルを拠点に鉄道で旅行するならものすごくおすすめです。
先のブリュッセルの記事にホテルの写真があるのでご参考に!
迷ったら人の流れへ
それではブリュッセル中央駅からブルージュへ!
街中の風景からブルージュへ向かう途中美しい牧草地で牛や羊が見えました。
この日は出発直後はお天気もよく青空と緑のコントラストが車窓を絵画のように見せていました。
そうしているうちにブルージュへ到着。
さて駅で地図を入手できずに、しばらくるるぶの小さな地図とにらめっこしていました。
何だか面倒くさくなって、人がたくさん歩いて行くほうへ行けばいいんじゃない?
方向音痴にありがちな妙な自信からでした。
木漏れ日の美景
だんだん人もまばらになってきて、本当にこっちの方向でいいのか不安になってきた頃です。
溜め池を取り囲む木々を曇り空の隙間から陽光が射し、それはそれは美しい景色を見ることができました。
同じ列車で到着した他の観光客より遅れをとっていたおかげで、誰も写ってない写真が撮れて、ブルージュの中心部に到着する前から上機嫌でした。
それに池や水路には白鳥たちが!
越冬のためたまたまここにいたのかいつもいるのかはんかりませんが、これまた絵ハガキのような写真が撮れました。
お土産に
マルクト広場を目指して駅から歩いていたのですが、るるぶで見た陶器屋さんが近くにあるのがわかりまずは寄り道から。ブルグシュ・ティー・ハウスというお店です。
写真はティーフォーワン、1人分の大きめのカップとポットが重ねられるセット品、イチゴの柄が気に入りました。他にも様々なお茶や茶器が売られており見ているだけでも楽しかったです。
またしても観光前から割れ物を買い込んでしまいました。
何としても割らずに帰国しよう、そう心に決めてマルクト広場へ向けてまた歩き出しました。
マルクト広場
ブリュッセルのグランプラスとは異なり円形の広場には、市庁舎とブルージュを象徴するかのような鐘楼があり、それらを見渡せる位置のカフェに入りました。
オープンテラスで注文したランチがくるまで広場の景色を楽しみました。
まさに中世の街並みそのままで、観光用の馬車が走っていたりと、ちょうど曇りから青空へと空模様が変わり素敵な午後のひとときを過ごすことができました。
こうしてブルージュを楽しんだ帰りの列車はぎゅうぎゅうで座れませんでした。
途中駅で乗客が減りやっと座れましたが、やはり旅の終盤です。
疲れがたまっておりブリュッセルのホテルへ戻るとどっと疲れが・・・
夕食もそこそこにあと1日どうしようかと悩みながら眠りにつきました。