卒業旅行で行った懐かしのバルセロナ3日目。
前日はサグラダ・ファミリアとグエル公園しか見て回れなかったので、張り切って市内観光に出かけました。
コロンブスの塔は展望台
まずはランブラス通りの端っこからスタート。高さ60mの塔を見上げました。
まだこの時は「なぜスペインのバルセロナにコロンブス?」と、スペイン史を全く覚えていないので何の結びつきも見出せないまま、ただただ大きいなぁぐらいの感想でした。
腹ごしらえのホットドッグが!!
すぐそばに港があり、多くのボートが係留されていました。小腹が減ったので近くにあったスタンドでホットドッグを買いました。
岸壁に座って食べていると、海鳥がたくさん集まってきてそれに気を取られていたらウィンナーがポチャン!!バルセロナの海へと消えて行きました…
一緒に旅をした友達との、旅の思い出の1つとなりましたよ。
サンジュセップ市場でうろうろ
ランブラス通りを北へ向かって、路上のパフォーマーを見たりお土産屋さんを見ながら歩いていくと市場があります。ガイドブックに載っているので入ってみました。
閉まっているお店もいくつかありましたが、野菜に果物、生ハムや海鮮魚などの食べ物がたくさん売られていて、見ているだけで楽しかったです。
以前バルセロナの回でもおすすめしましたが、この市場の中にあるバルでの食事がとってもおすすめです!
新鮮な魚介類は鉄板でソテーするだけで、それはそれは美味しくいただけます!!
初めて見るキリスト教の大聖堂カテドラル
ヨーロッパの教会を初めて見て、ものめずらしかったんでしょう。残念ながら外壁やルーフ部分は工事中でしたが、中に入ってみました。
家は仏教徒でも全く信仰心を持ち合わせていない私たち。それでも教会の中の荘厳な雰囲気は伝わって厳かな気持ちになりました。
バルセロナの地下鉄に注意!
一旦ホテルで休憩したあと、夜のサグラダ・ファミリアを見ようと地下鉄に乗ってまた出かけて行きました。アジア圏以外で初めての夜の地下鉄に少々ビビっていました。
イメージはニューヨークの夜の地下鉄。朝晩ともにどの国であろうと、乗客が少ない時間帯の地下鉄は要注意です。
乗った時はそれほど遅い時間でもなかったので、特に怖い思いをすることもありませんでしたが、とにかく警戒しまくりでした。
3度目にバルセロナを訪れた時には、地下鉄構内の放送で「スリに気をつけましょう」という主旨の内容が日本語で聞こえてきます。用心するに越したことはないですね。
観光客の少ない夜のカサ・ミラ
昼間見ることのできなかったカサ・ミラ、夜のスポットライトに照らされた姿を見に行きました。
昼間の写真とは異なり、佇む姿はひっそりと静かなバルセロナの町に溶け込んでいるようでした。
スポットライトを浴びた夜のサグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア広場とガウディ広場のそれぞれから夜の姿を眺めるのがおすすめです!
カサ・ミラもサグラダ・ファミリアにしても、建築物の昼間と夜の姿を両方見るのは観光の醍醐味かもしれませんね。
そこに住んでいれば当たり前にどちらも目にしますが、旅行という限られた時間の中ではうまくスケジュール調整をする必要がありますね。
こうして3日目は順調に観光スポットを回り、ノープランでも何のその。
今思えばもっと行けたのでは?