初めてのヨーロッパ旅行で降り立ったのはバルセロナの町でした。その数年後、2度もこの町を訪れることになるとはこの時思いもよりませんでしたけど。
なぜならこの3泊4日の滞在で、主な観光スポットはほとんど見たしかなり満喫できてしまったんです。
バルセロナはそんなに大きな街ではないので、頑張れば短い滞在でも満足な旅作りができます。
旅行を決めたのは年末あたり
2月末の出発で、学生向けの格安ヨーロッパ旅行のツアーを探しました。
ヨーロッパにした理由は、何カ国か周遊する旅がしたかったから。2カ国や3カ国の国の選択肢はいくつもあった中で、バルセロナ、ローマ、パリが1番良さそうに思えてこれに決めました。
なぜこの3都市にしたかはよく思い出せませんが、とにかく1カ国に集中するより何カ国かに行く方がよかったんですね。
13日間で約15万円ほどで、航空券とホテル以外にチケットや空港送迎がついてとてもお得でした!
ヨーロッパ航空初機内食は?
最初の機内食は、日本食でウナギのちらし寿司でした。
あまり期待していなかったので、まあまあ美味しかったです。
ミラノで乗り継いでバルセロナへ
1日目、関空を午前便のアリタリア航空で出発し、ミラノを経由してバルセロナへは夜の8時ごろ到着しました。
このツアーのいいところは、各都市で空港とホテル間の送迎が往復あることでした。
また格安ツアーなのに深夜便ではなかったので、出発日の到着でやはり得した気分でしたね。
初めてのサグラダ・ファミリア!!!
2日目、参加したこのフリーツアーにはサグラダ・ファミリアの入場券が付いていました。もちろんエレベーター料金も込みで。
ホテルに迎えに来たバスに乗り、移動は楽だし、チケット販売の列に並ぶことなくスーッと入場できてしまいました。
受難のファサード側
旅行当時はこちらが入り口でした。
最後にバルセロナを訪れた時は、反対側の誕生のファサードの方が入り口になっていましたよ。
中はまだ工事が進んでいる途中
スタッフさんたちが作業しているすぐそばを通るので、お仕事中すみませんと言った感じで通り過ぎました。
まだ、中の礼拝堂やステンドグラスもできていませんでしたよ。
木をイメージしたと言われる柱
後のバルセロナ再訪でこれが出来上がった状態を見て、完成前と比較できたことはとても嬉しいことでしたね。
2026年の完成に向けて期待が高まります!
エレベーターでサグラダ・ファミリアの上へ!
今のところ最初で最後のエレベーター。
この旅行の後、2度サグラダ・ファミリアを訪れたにもかかわらず、2度目は強風でエレベータが動かず、3度目は7歳未満のお子様連れはエレベータに乗れず無念でした!!
行きはエレベーターで上まで登り、あのサグラダ・ファミリアの上に突き出るトウモロコシのような塔の間からバルセロナの町を見渡すことができました。
その後、テレビで鉄線が張られているシーンを見て、完成に向かって見られる場所も変わっていることがわかりました。
工事が進むとてっぺんの行ける場所、見られる場所が変わっていくんですね。
ぐるぐる下っていく螺旋階段
上りはエレベーター、下りは階段。人ひとりが通るのがやっとな幅の螺旋階段を下りていきます。
グルグル、グルグル。
階段をおりていく途中の踊り場?のようなところに小さなバルコニーがあり、そこから町が一望できます。
もう1度あの階段を見てみたいなと思います。そうサグラダ・ファミリアが完成したあとに。
誕生のファサード側
最後は当時の入口とは真反対にある、誕生のファサード側から巨大なサグラダ・ファミリアを見上げました。敷地を囲むゲートの向こうには大勢の観光客が!
最後はそのゲートから出て、通りの向こう側にあるガウディ広場からも見上げて見ましたよ。
ものすごく大きな建築物なので、少し離れないと全体をうまく写真に撮ることができません。
バルセロナはそれほど大きな街ではないので、高台や市内を見渡せる場所からならどこからでもサグラダ・ファミリアを見つけることができます。周りに他の大きな建物がないから、っていうこともありますね。
初めてのサグラダ・ファミリアは?
その巨大な姿と存在感に圧倒され、精緻な彫刻に見とれて、見たかった芸術作品を鑑賞できて大満足の1日でした。