アンダルシアの町マラガを拠点にした場合の妄想旅行の続編です。そしてコルドバ観光の続編になります。

それではメスキータを見終えたらユダヤ人街へ、夕暮れから夜のコルドバを楽しみたいです。

必ず写真におさめたいユダヤ人街

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メスキータの北側に広がる迷路のような町。白壁にゼラニウムの鉢が飾られた花の小道は写真スポットで有名です。
路地の奥にはメスキータの鐘塔が見えます!

また西側のエリアにはかつてのユダヤ教会シナゴガがあり、漆喰装飾が施された建物が見所です。

花々で溢れる民家のパティオ

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各家にアンダルシアの暑い夏を快適に過ごすためのパティオがあります。
家の外の白壁の路地だけでなく、中のこのパティオの壁も花の鉢で飾られて美しいです!

毎年5月には2週間にわたりコルドバでパティオ祭りが開催されており、個人お宅のパティオが開放されるので中を見ることができます。
インフォメーションでそれまでのコンクールでの入賞者のお宅を教えてもらえるので、上位受賞歴のあるお宅は見に来た人々でいっぱいになるそうです!
パティオについてもいずれつづってみたいと思います。

脱線しますが、このコルドバ周辺を含め、セビージャ近郊の農場ではひまわり畑が見られます。ひまわり畑で囲まれるカルモナの町が有名ですね!
その年の気温によって開花時期は左右されますが、5月の下旬でも咲いていることもあります。

なので、パティオ祭りの後半からアンダルシア旅行へ行けたら、ひまわり畑と合わせて楽しめるというわけです!
でも相手は自然・・・期待を裏切られることまあるでしょうが、そんな欲張り旅を妄想しています。

灯火のキリスト広場は夕暮れ時が狙い

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カプチーノス教会の白壁に囲まれた小さな広場です。

広場の中央のキリストを8本のカンテラが囲み、夕暮れ時が美しく厳かな雰囲気を纏っています。

昼と夜のローマ橋を見比べては?

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夕方に灯火のキリスト広場を見たら、そのあとはローマ橋のライトアップがいいのではないでしょうか!
全長230mのローマ橋は16のアーチで支えられています。ローマの水道橋のようにアーチがあって私好みです!!

遠くに見えるのはカラオーラの塔。ローマ橋を守るために築かれた要塞です。
紀元後1世紀、ローマ帝国によって本格的なコルドバの都市建設が始まった際に架けられました。イスラム時代に補強、さらにキリスト教徒の時代に改修されたそうです。
橋の中央に聖人ラファエルの石像が佇んでいます。長きに渡りコルドバの町を見守り続けてきた町の守護聖人だそうです。

コルドバは駆け足なら1日あれば見て回れそうな規模の町です。できれば一泊してゆっくりと楽しみたいところですが。
妄想旅でも確実に立ち寄る町です。一体いつになったら行けることやら。

行けるまでの間にコルドバの歴史を予習しておいてから赴くと、きっと旅情はさらに深みを帯びて思い出深くなることでしょうね。