アンダルシアの町マラガを拠点にした場合の妄想旅行の続編です。マラガの町を散策したら、お次はロンダという町へ日帰り旅です。

ロンダまでマラガからは車で1時間25分ほどかかり、電車で行くなら一旦ボバディーリャまで行き、そこで乗り換えしなければなりません。そう考えるとやはりバスやタクシーが便利です。
いつも小さな子供連れが前提で妄想旅行のシミュレーションをするため、選択肢上位に常にタクシーがランクインします。

電車が1番気楽でいいのですが、旅において移動時間の節約は必須!お財布に優しいのはバス、でも大人しく乗っていられるとは思えないので。
なのでロンダは、マラガからタクシーで往復するを選ぶのでしょうね。

映画「アンダルシア女神の報復」に登場するヌエボ橋!

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そう、これこれ!新市街と旧市街をむすぶ町のシンボルです。織田裕二さん主演のあの映画でほんの一瞬ですけど出てきます。
目をみはる光景で、写真を見ていても一目で釘付けでした。ぜひ見に行かなくては!!

もしロンダで宿泊するのなら、この橋のたもとにあるパラドールがおすすめです。
かつての市庁舎を改装したもので、レストランやテラスからの眺めは間違いなく素晴らしい!

アラメダ・タホ公園の展望台から絶景を!

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ここからの眺めは絶景間違いなし!
果てしなく続く原野を見おろして、何を感じるでしょう。

旅という非日常の中にありながら、ふと現在の自分の置かれている状況や環境について想い巡らせたり、悩み事は吹き飛んでしまったり。
だから旅行っていいなぁ、リフレッシュできるよなぁと勝手に納得してみたり個々に様々な想いを起こさせる、そんな絶景が待っているかもしれません。

峡谷と白壁の家を見渡す

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アラメダ・タホ公園の展望台以外にも、町のあちこちでロンダの町が断崖絶壁の上に造られていることがわかる場所があります。

ロンダ山地を流れるグアダレビン川の浸食によりできた深い峡谷の上に造られたロンダの町、ここも白壁の町並みが素敵です。

断崖の上のにつくられた旧市街の様子

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向かって右側は崖とそのすれすれの場所に建てられた白壁の家、左側には奥に向かってのびる道、なかなかこんなアングルの場所ってないような気がします。

ロンダに行ったら「こんな場所に家が建っているの?」という写真を撮りたいですね!

スペインでも最古の闘牛場を見る

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こちらは1785年に造られた闘牛場です。無数のアーチを支える円柱がぐるりと円を描いて観客席を形造ります。
近代闘牛術の創設者、フランシスコ・ロメロが生まれた町として知られています。

ロンダを後にして次にそのまま車でセビージャへ向かったり、ロンダに1泊したりと周遊ルートのパターンは何通りもあります。
個人的にあまり荷物のパッキングが上手ではない、と言うより面倒なのでできれば同じホテルに数泊して移動する、が理想的。
なのでロンダとマラガ間をタクシー往復し、それからまたセビージャへは大好きな鉄道に乗って行きたいなということで、そんなルートでつづっていきます。