今回からモロッコについてつづります。スペインの陶器やタイルにハマって以来、モロッコタイルにも魅力を感じとっても行きたい国の1つとなっています。
ベルベル人がもたらしたタイルや陶器の文化は地中海沿岸やアラブの国々で、今日も生き続けています。
またそんな町を妄想旅するとしましょう。
まずはモロッコの一大都市マラケシュから。
モロッコのほぼ中央に位置し、様々な歴史、文化や自然が集約されている町です。
旧市街の特にスーク(市)でのお買い物がとっても楽しそう!
マラケシュへ向かうには?
こちらはマラケシュの鉄道駅。
欧州の鉄道駅に負けず劣らず魅力的。
日本からのフリーツアーなどを探すと、一旦カサブランカのムハンマド5世空港へ降り立ち、そのまま列車に乗ってマラケシュへと向かうパターンばかり。
欧州か中東乗り継ぎで、できればマラケシュに直接到着したいところです。
カサブランカからマラケシュまでは列車に乗って約4時間。
長時間フライトのあとの長距離移動、けっこう体力いりますね。
鉄道オタクでもちょっと考える時間の浪費。。。
ツアーであればもちろんこの列車移動のチケット代金も込みです。
でも列車ではなく国内線にした場合、フライト時間は約50分と近い。
しかし本数が少ないため、乗り継ぎアレンジに注意が必要です。
だからツアーは列車移動なのかも。
欧州乗り継ぎでマラケシュ発着のフライトスケジュールが、10月から11月になると大幅に変更されていたし、曜日ごとに出発時間が異なっているようなので、個人で航空券を手配するのが少々面倒に感じました。
マラケシュは何と言っても1番気になる町なので、カサブランカ発着便に乗ったとしても長めに日数をかけてまわりたいです。
まずはマラケシュのシンボル・クトゥビアへ
クトゥビア・モスクのミナレット(塔)を見るには、メディナと呼ばれる旧市街を取り囲む城壁の中に行かなければなりません。
と言っても城壁の中のホテルを選べば、次に紹介する広場や観光スポットもこちらのミナレットも、ほとんどが1km圏内にすべておさまっているので徒歩でまわれます。
高さ77mの美しいミナレットは、スペイン・セビージャのヒラルダの塔と並ぶムーア様式の最高傑作と言われ、夜にはライアップされます。
マラケシュのお祭り天国ジャマ・エル・フナ広場
マラケシュを訪れたら行かない人はいないのでは?
ここは大道芸人や屋台などのお店が所狭しと立ち並ぶ広場です。
夜はお祭りのようにものすごく賑やかなんだそうで、昼間は町歩きの前、夜は屋台グルメを味わいに夜も昼もどちらも行っておきたい所です!
2階建てのカフェのテラスから写真を撮るのも忘れずに。
ただホテルは少し離れたところにしたほうが静かに眠れそうですね。
次回はいよいよお待ちかねのスーク(市)でのお買い物!!
妄想旅行なのにすでにテンション上がってしまって、何買おうかなどと考えている始末。
値段交渉で時間のロスは避けましょう!