前回は、幼児とともに飛行機とベビーカーごと新幹線に乗るならどこに座るのがいいのかについてつづりました。
今回は、特急などの座席指定して長距離移動する際、幼児とどこに座るかについてです。

小さなお子様連れでの長距離移動はどっと疲れますが、そんな旅の疲れが少しでも軽減できればと思います。

電車の座席に座って一番気になること

これまで子連れで特急電車に乗っての長距離移動は、3時間の往復と4時間の電車旅を経験しました。
飛行機でも新幹線でも座席に座った時に1番気になるのが、「子供が前の座席をつかんで揺らしたり叩いたりしてしまう」ことです。

前の座席の乗客はたまったものではありませんよね。迷惑極まりないこの行為。
これを防ぐには、車両の1番前の座席しかありません。何といっても前に座席がないのですから。

足元のスペースが少し狭く感じますが、席のないお子様が座ったり立ったたりするには十分です。

窓際か通路側ならどっち?

もしお子様と2人だけの旅なら、「通路側」がオススメです。

窓際で外を見ておとなしいのは一瞬ですし、抱っこしたり歩き回るのに席を何度も立つことが多いので、やはり通路側です。
また車両によっては、1番前の座席の真横が荷物置き場だったり、1番後ろ座席の近くが荷物置き場だったりします。

1度だけ1番前の席が埋まっていて、荷物置き場近くの1番後ろの席に座ったことがあるのですが、荷物置き場とは別に座席の後ろにスペースがあったため、ベビーカーで眠った子供はそのままそこに止めて、ゆっくり座れたことがありました。
幸いその時は前の座席に乗客がおらず気が楽でした。

なので、切符を購入し座席を指定する前に、「乗る予定の車両に荷物置き場や空間があるか」など、車内マップと写真を確認しておくことが最優先です。

最後に、子育て中に思うこと

小さな子供の相手を毎日しながら、何とか親も息抜きがしたい。わがままかもしれませんが、何年も家事と育児だけなんて多分耐えられません。
近場でもどこでも気分転換に旅行に行きたくなったら、ぜひ計画的にプランを練りましょう!

子供のお世話の合間に調べ物など、今はスマホやタブレットで簡単にできてしまう時代です。
事前の下調べと準備こそが他人にかける迷惑を最小限にし、少しでも疲れない旅づくりがしたいものです。息抜きの旅行でぐったりしてはもったいないのでね。

旅行だけでなく帰省するため、やむを得ず小さな子供を連れて乗物に乗るファミリーは多いはず。
そんな親御さんたちの参考になればと思います。