最近、「”〇〇フェチ”って旅の起爆剤になるのでは?」と思いました。世の中には様々なフェチが存在していますよね。
「マツ〇の知らない世界」という番組をご存知でしょうか?あの番組を見ていていつも思うのが、何か1つの分野において精通しているって、生きていてそんなに楽しいことはないじゃないかってことです!

多分、その対象となる物、人である場合もありますが、それ(その人)を追っている時は楽しくてしょうがないと思えるのです。対象がどこにあろうとも、追いかけて追いかけて国内外問わず出かけるのでしょう。
そんなに多くは知らないけれど、中でも建築物となると世界各国に散らばっています。

じゃあ何フェチがあるだろう?

私自身であれば「水道橋」!!それか、まだまだオタクにはおよばないですが「鉄道」は好きです。
特に海外の列車旅番組は、鉄道好きな子供と一緒になって見てしまいます。
細かいものなら、スペイン陶器やモロッコアラベスクのタイルや装飾が好み。

まるで畑違いですが、ダム、風車、橋、お城、大聖堂や教会などの建築物は、その対象となりやすいのではないでしょうか。
世界中にファンがいることでしょう。

自分の好みが分かればもうまっしぐら!

例えば水道橋が好きなら、ポルトガルには古いものはローマ時代からわりと近代までに建てられた多数の水道橋があります。
そしてスペイン、フランス、ドイツ、イタリア、トルコなど世界中に水道橋は散らばっています。

そうなれば、「生きているうちに見られるだけ見たい!」と思ってしまうのがフェチの始まりと言えるのかもしれませんね。
秘境を訪ねて誰も行ったことがないような場所ばかり選んで旅に出るのも、そうじゃないかと思います。一回の旅行を終えたら、もうその次を考えているところがその証拠!

旅の魅力にとりつかれたトラベラーの多くが、何か一つは毎回旅のテーマを持っているのではないでしょうか。
テーマから行き先が決まるケースもありますよね。

次の旅行はどこへ行って何をしよう?

何年か前から、「死ぬまでにやっておきたいこと」や、「死ぬまでに見ておきたい」というフレーズをよく見かけるようになりました。
旅においてはそりゃあもう、死ぬまでに行きたい国や見てみたい絶景や建物など、腐るほどあります!
ありすぎるから困っているのです。

どこまで続くかわからない人生の中で、旅に出られる時期は限られています。
若い時にはお金がなかったり、歳をとって時間もお金があっても健康でなければ旅行には行けませんよね。子育てが一段落したころがよさそうでしょうかね。

身動きが取れない時はもっぱら妄想旅行するほかない、いつか迎える老後の自由を待ちながら。